醸造プロセス
分類:
公開日時:
2022-01-10
【概要描述】中国の史書によれば、古代の日本には清酒はなく、ただ「濁酒」しか存在しなかったという。まさに「一壺の濁酒をもって喜んで相逢い、古今の幾多の事ども皆笑談に付す」という句が示すとおりである。その後、ある者が濁酒に石炭を加えて沈殿させ、その澄みきった液を飲むようになったことから、「清酒」という名称が生まれたと伝えられている。7世紀中葉以降、朝鮮の古国・百済は中国と頻繁に交流し、中国文化が日本へ伝わる橋渡し役を果たした。そのため、中国で用いられていた「曲種」による醸造技術が百済人を通じて日本に伝えられ、日本の醸造業は大きく進歩・発展した。やがて14世紀に至ると、日本の醸造技術はますます成熟し、伝統的な清酒の醸造法によって高品質な製品が生み出されるようになり、なかでも奈良地方で生産された清酒は最も名高く称えられた。


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